昔は某ディーラー営業マン 現在、宮城の蔵王で蔵王一刀彫の開祖（木彫刻） 妻は陶芸家の二代目 2016年宮城県蔵王で蔵王一刀彫という工芸を立ち上げ、伝統工芸品の素晴らしさや大切さを広めつつ後世に残していけるよう日々作品の制作に精進しております。 元々は奈良県出身で奈良で奈良一刀彫の修行をし、その後結婚し妻の地元の蔵王に移住しました。 作品の特徴は一刀一刀鑿（ノミ）跡を残した彫刻に日本画の技法を用いて豪華絢爛に彩色を施します。 作品の種類はお雛様や五月人形などの節句人形や仏像、干支、福助、お福さん、仙台四郎といった縁起物、ゆるキャラ、看板、表札など多岐に渡って制作しております。 主にオーダーでお客様の要望に沿った世界で一つだけの作品を中心に日々制作に励んでおります。 作品を作る時にいつも心掛けているのは、自分の作品を手にされた方の気持ちが少しでも和らいだり落ち着いたりできるような物を作っていけるよう想いを込めて制作にあたっております。 最終的な目標は伝統工芸というのは『食べていくのが大変、しんどい』など良いイメージがない世界なのですが、それを覆すべく『楽しい、やりがいがある、誇りを持てる、稼げる』などといったプラスのイメージを若い子たちに持ってもらい、日本の伝統工芸の継承に繋がることができるように自分が見本になれるように頑張っております！！ 日本人というのはどの国よりも真面目で手先が器用だからこそ今日まで、日本中にはたくさんの工芸が残っていっています。 しかし、大量生産で安いものが売れる時代に人知れず数多くの工芸が消えていっているのも現状なんです！ そういった現状を人ごとと思わず、日本人として自分のこととして考えていただけると嬉しいです！！ 関係ないですが、趣味は都市伝説や怖い話、不思議な話を聞いたりすることです。す