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河口勝司 katsujikawaguchi

@katsujinojizo

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平凡な私ですが、お地蔵さんの絵を描いています。 【世界に進出】 イタリアのグッチさんに生前私のお地蔵さんの絵を差し上げた縁から、2023年の11月のフィレンツェの日本フェアに呼ばれました。現在渡航費を貯める為に応援募金を募っています。 【私を人として成長させた生い立ち】 1.私は今小学生の頃から吃音に悩み苦しみましたが、歌う時には吃らない事に気づいて、歌うように話して生徒会に立候補して演説まで出来るまでに自分で吃音を克服しました。 2.中学生のある日学校から帰宅すると、部屋がガランとして母が居ませんでした。母親の家出から間もなくして、継母と幼い異母弟達がやってきました。 そんな子供時代を経て、社会人となりダメセールスマンからトップセールスマンになるが、自分の限界を知りたくて机の引き出しに遺書を入れて、全てを捨てて南米アコンカグア山遠征に挑戦しました。 3.31才で南米アコンカグア山登頂に成功した時も、山岳会の皆からは無理だから諦めろと止められました。 それでも必ず行くと毎日頂上に立つ自分をイメージしてトレーニングを続けていたら、道が開けて1年後に遠征のメンバーに認めてもらい山頂に立つ事が出来ました。登頂帰国後,長年勤めた会社の倒産をきっかけに独立してこれからという時に再開した母の介護の為にやむなく会社を閉じました。 【お地蔵さんの絵】 絵は子供の頃に絵画コンクールに佳作で入った程度でした。1999年の12月に会えば喧嘩ばかりしていた兄の突然死を機会に、なり振り構わない生き方を変えて、兄の供養にお地蔵さんの世話を始めて、ある日お地蔵さんを描いてみたのがきっかけで、お地蔵さんの絵を描き始めて現在に至り、ドライバーで絵描きの道を歩いています。 自己流の為に初期の絵は、何度描いてもうまく描けず、何度も諦め掛けました。 ところがある日、頭にズン!とまるで重しが乗ったような感覚になり、所謂『ゾーン』に初めて入りました。その時何時間も描き続けても、喉の渇きも腹も減らず何時間でも描いていました。 その時から絵が変わっていきました。絵が人様の心を癒してくれるようになりました。 私の描くお地蔵さんの絵は、純真無垢な優しい表情や、柔らかいタッチなどが特徴的で、見ているだけで安らぎや温かさを感じると言われます。 その絵を見た人が涙ながらに欲しがってくれたり、お札の様に壁やドアや車に貼る人、身体に擦り付けて拝む人が出て驚きました。 親しくしていた食べ物屋のご主人さんが亡くなり、残された奥さんが頑張っていましたが、 ある夜その未亡人が泣きながら電話してきました。だまされ絶望してロープに手をかけたその時、お地蔵さんの絵が目に入ったそうです。涙が止めどなく流れ落ち、手にしたロープを離して泣き崩れたと電話してきました。 その方に、私の絵を広く世の中に出して私のように苦しむ人を助けてあげてと言われ、絵を通して人の心を癒していくと約束しました。 ガンが身体中を痛め懸命に治療をしている方がいて、お地蔵さんの絵に元気をもらったからと、ハガキサイズにして持ち歩いて下さっています。 まだまだ書き足りませんが、私のお地蔵さんの絵を世界に出す時が来たと思い、まずは逗子で個展を再開しました。