平井靖史。時間と心の哲学。記憶の形而上学。 ベルクソンおよびライプニッツを中心とする近現代哲学。 PBJ（Project Bergson in Japan）代表。国際ベルクソン協会（Société des Amis de Bergson）理事。 武蔵野美術大学油絵科卒 →東京都立大学哲学科・同大学院 →福岡大学教授 he/him/「さん」 『世界は時間でできている　ベルクソン時間哲学入門』を出版しました。 PBJでは2015年以降「拡張ベルクソン主義」の名の下に、意識・知覚・心的因果など伝統的な哲学的問題を時間論の観点から立て直す彼のアイデアを、最新の意識研究や脳科学の知見を踏まえて再起動すべく、多くの科学者・分析哲学者の協力のもと様々な試みを続けてきました。 その主著『物質と記憶』を巡っては各三日間の国際シンポジウムを三年連続で開催し、それを日本語論集として出版済みです。 PBJウェブサイト： http://matterandmemory.jimdo.com 平井個人としては意識の理解にとってシステムが【マルチスケールの時間構造】を取ることが本質的であるとするベルクソンの着想にとくに注目し、その理論的再構成に挑んでいます。 また、現在隆盛を極めている意識研究は、次の段階として記憶という難関に至ると考えており、今は記憶の理論的課題にも優先的に取り組んでいます。 個人ブログ https://hiraiya.wordpress.com/ 🏠「哲学研究系」クラブ作りました。 毎週火曜夜9時半から哲学研究者へのインタビュー番組「哲学ラジオ」運営しています。